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更新日:2024/11/192025年1月18,19日 朗読劇 ハダシのカッちゃん開催決定
朗読劇 ハダシのカッちゃん
《公演情報》
『ハダシのカッちゃん』は、2005年に小学館から児童書の単行本として発刊されました。作者は、漫画やドラマ化された小説「都立水商!」シリーズでも知られる室積光さん。戦争体験の継承をライフワークにしています。戦時中に遠い島で戦病死した自身の叔父への想いと、俳優仲間の村田雄浩さんが話す少年時代の体験とを重ね、「次世代を担う子ども達に感じてもらいたい」と書いた懇親の物語『ハダシのカッちゃん』。2025年は、戦後80周年という節目の年。友情の大切さや平和の尊さを描いた物語を「一人でも多くの方に届けたい」と、小学生だけではなく多くの世代に感じ取ってもらう為に児童書『ハダシのカッちゃん』を朗読劇用に書き換えました。
《あらすじ》
時は2005年。
自称冒険家の小学4年生の武(たける)は、
転校してきた翔太郎がいつも「ハダシ」であることに気づく。
何やら事情がありそうだが、とても魅力的な翔太郎に武は惹かれ、
やがて2人は固い友情で結ばれていく。
ある夏、宮崎県日向市にある、
武の祖父の家で夏休みを過ごすことになった2人は、
祖父の母校の小学校で、真っ黒に日焼けした、
もう1人のハダシの男の子に出会う。
なぜかテレビもゲームも知らない、
ちょっとふしぎな少年「カッちゃん」と武、翔太郎は、
学校のグラウンドで毎日「戦争ごっこ」をして遊び、夢中になる。
武から「カッちゃん」の話を聞いた祖父は、
翌日、遊んでいる3人の元を訪れる。
学校からの帰り、祖父は「あの子はなあ、じいちゃんの同級生だ」と語り始める……。
カッちゃんは、60年前、戦争中に南の島で、戦病死したのだという。
その話を聞いた武と翔太郎は、
ある想いを持って、またあのグラウンドに向かうのだった……
《公演日程》
《料金》
大人 前売3,500円 当日4,000円
こども 前売1,500円 当日2,000円
※未就学児入場不可、中学生以下こども料金
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《朗読劇映像》
※提供/ Kビジョン
《作品プレゼンテーションの様子》
《出演者告知メッセージ動画》
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《アクセス》
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・車の場合(動画)